ばぁやの家
ちょいとご無沙汰なばぁやの家。
なんかきっとあまり変わっていないのに変わった気がする。
叔父の恋人が子どもを連れて半同棲しているからか、小さな子のモノが色々目に留まり寂しく感じる。
ばぁやのモノなんて介護用ベッドくらいなんだなとか想うと勝手に寂しい。
こんなに晴れてるのにお散歩に連れて行けるわけもなく。
きっとばぁやはこのちょっとした街並みの変化すら知らずにいるのだろうな。
とか想うと寂しい。
ばぁやが娘(私の母)のために買ったピアノ。
私も小さい時このピアノで母からピアノを少し教わった。
今はもう誰も弾かないから誇りや汚れが…
あんなに大事に扱っていたのにね。
このピアノは誰にも引き取られること無く、粗大ごみにしかならないとか言われてる。
欲しいけど一軒家じゃないし無理だ。
久しぶりに弾いてみたけど、弾けないね。
電子ピアノの軽さに指が慣れてしまったのね…
ばぁやがショートステイから帰ってくるのにお迎えがいないといけないっていうから来たけど、ピアノ弾いて待つだけ待ってるのって楽しいかもしれない←
絶対行きたくないって言って先週断ったけど、ピアノたのしいから来れば良かったかな。
あーそれにしても暇だ。