誰もがモヤモヤ
今日も仕事。
いつも通りの時間が過ぎるはずが
イレギュラーなことが起きた。
お局が「あの人おかしい」って言ってしまうほどおっちょこちょいなKさんがやらかした。
大事な書類紛失。
よって、その作業が出来ない。
それでも自分は紛失していないと言い切るから仕方なく
「ポッケにないですか?」
「どっかに置いてきちゃったとかないですか?」
って聞くも
『絶対にそんなことない!』
って言うもんだから
「私もですが、人間がやる事に絶対ってもんは無いと思うので動いた場所を徹底的に探しましょう」
と言ったらまさかの
逆 ギ レ ヽ(*´∀`)ノ
『絶対が無かったらこの世はうんたらかんたら!!!!100%というものが無いものになる!!!』
ってワケワカメな具合に詰め寄ってきたのでこちらもカチンときてしまい
「絶対有り得ないという事が有り得ない」
「100%ってものも有り得ない」
「遺伝子とかも99.9%の確率云々って言うでしょ」
「そしてあなたの100%が本当に100%なのか確認する為にこちらも聞いている」
「大きな声で『絶対有り得ない』と詰めよれば怯むとでも思ってるんですか?」
的なことを言ったらプンプンしながら一人で探しに出かけてしまった。
他のスタッフが
「いつも月末の作業は何か起きる」
「いつもお局が詰め寄られたり殴りかかりそうな勢いで怒る」とか言っていたのを、いつもはソンナマサカ〜って思っていたけど、ソンナマサカでした。
でもKさんは食ってかかる相手を間違えましたね。
お局は言い返せないけどわたくしは言い返してしまう。
面白くない女ですわ。
んで、いつまでも帰ってこないから倉庫まで行ってみたら色んなものをひっくり返して散らかして…
「一緒に探しましょう」と言ったら
『いい、邪魔だから!』
とかふざけるのも大概にしろこのクソハゲシネボケカスって気分になりながら散らかってるのをある程度、片して
「早く戻りましょう」
って言ったら
『魔物さんとは戻らない』
とかぬかすので無視して置いてきたわ。
なんなんだあの50歳。
それからはもうわたくしは務めて無視。
相手はというと
『誰かが故意に失くした』
とかふざけた事ぬかしてました。
3人もいれば誰かしらやるでしょ
とか意味不明すぎ。
なんで月末の大変な時にそんな小さなイジメしなきゃなんないのよ。
スタッフを信用していないのが露呈された瞬間ですわ。
ま、わたくしも人を信用していないからそこは人の事言えないけれど、なんでわざわざ面倒を増やすわけ?って頭の中がハテナだらけでしたわ。
んで、ちょっとサボりたくなってトイレに行って考えたのよね。
もし自分だったらどうしたか。
もし自分が書類を失くしたらテンパる
→責められていると感じる?
→どうしようしか頭に無い?
→誰もが敵に感じる?
→いやいや、そんなまさか。
→追い詰められていたら?
→いや…うーん。
自分だったら頭を冷やす時間を設けたい。
でもそんな時間も場所もない。
なぜかわたしのポッケに飴ちゃんがある。
→与えてみる
「テンパったら糖分」つ 飴
みたいな感じに渡したらそれは食べるんだよね。
謎だね。
わたくしなら敵から貰った飴は食べない。
毒かもしれないからね!
その後
お局が
「あっちこっちひとりでやろうとするからこうなったんだし、とりあえず明日書類を再度送付してもらう手配してください」
って当たり前のことを言ったら
『お局さんがそう言うならもうお局さんが一人でやってね!!!!!!!』
とかワケワカメな事をお客様がいるのに怒鳴る怒鳴る。
さすがに今日はお局が可哀想に思えたわ。
お局が
『Kさんに任せないで私がやれば良かった…』って何度も何度も凹んだ表情で言うもんだから
「でも担当はKさんだからお局さんが凹む事じゃないし、本人の責任だから気にすることないよ」とか珍しく励ましてしまったわ。
お局にしては凡ミスをするし、それを「こうじゃなかった?」とか言いながら直す自分が嫌。
そして
お局の肩をポンポンして
「今日疲れてるんですよ」
なんて言っちゃってるあたり
ほんと気持ち悪←
普段お局がどうなろうと何も考えないのに。
お局もきっとモヤモヤしているんだろーなーとか思ったらポンポンしてたわ。
最近お局に歩み寄ってはいるけど、まさかこんなことまでするとは。
お局にまで飴ちゃんあげちゃったし。
なんだかなー。
なんだか過ぎる。
んで、お仕事終わったの20時過ぎ。
およそ3時間の残業。
はぁ。
最後の最後までKさんはKさんだし、お局は肩を落としてるし…
ただ、今日はいい事があった。
二年前に辞めたスタッフが顔を出しに来てくれた!
そして
『魔物ちゃ〜ん!すごい!まだ続いてるの!?』って(笑)
その人が辞める際に引き継いだのがわたくしなので、なんだかんだ思い入れのある人。
「手伝っていきます?」
なんてふざけたこと言えるのもこの人だからかな。
いつもふざけるとバシンッて人の肩叩いて笑うその姿、健在で何よりです。
最近落ち気味だったけど、いつまでも変わらないその笑顔に癒されましたわ。
そのくらいかなー。いいこと。
帰り道、ちょっと心がホクホクしたわ。
わたくしも誰かの心をホクホク出来るような人になりたいものです。
ホクホクしているけど、モヤモヤもしていたから彼氏さんに珍しく電話してみた。
まあただのバス待ちなんだけどね←
今日こんな事あった!って愚痴る前に
「おめでとうございます」とか言われて
何のことかと思いきや
11/30は記念日だったそうです。
4年経ったらしい。
早いですねー。
その前から知り合いだったから5〜6年くらい知っている人なのか。
すごいですね。
あづにゃんとも6〜7年の付き合いだし
なんかこう…
歳とったなぁと沁沁しじみ。
4年もよく付き合えますよ、わたくしなんざと。
すごいわー。
おめでとうございますっていうより
お疲れ様ですだね。
バスが来たーって言って
ブチッて電話切ってもイィ相手って
いいですね。
気楽だーって甘えたらいかんのだろうけど、この気楽さがなければ死んでしまう。
どーでもいいこと話して
スタンプ送り合ってる仲
いいじゃない。
彼氏さんも、あづにゃんも
そんな気楽でいさせてくれる大事な人たちだと最近噛み締めておりんす。
いろんな理由はあるけれど、一番は
祖母が日曜日から肺炎・腎機能低下・心不全手前で重篤なご様子だそうで、ICUに入っているのね。
母・叔母・叔父・兄ってみんなが動揺を隠せないご様子なのに、わたくしときたら…普通。
2〜3日がヤマとか言われたけど、なんか実感が無くて。
だって先週の金曜日に一緒にトイレの前で倒れ込んだ仲じゃない。
わたくしだけで起き上がらせる事が出来なくて叔父の帰りをトイレの前の廊下でへたりこんで待った仲じゃない。
寒いかな大丈夫かなって身体摩った仲じゃない。
何にも出来ない孫で申し訳ないと金曜日の夜に突っ伏してたわたくしじゃない…。
日曜日に入院したって聞いて
『あーもう…』ってなったのは間違いない。
でもみんなみたいに
『生きて!』
って気持ちではない。
なんかもう充分がんばったじゃない。
食べる楽しみも
優しい笑顔も
体の自由も
日々奪われていくのを見るのは辛い。
自分勝手な言い分だろうことは百も承知だけど、自分がばぁやと同じ状態になったら死なせてほしい。
自然にまかせて。
医療の発達は罪だなとたまに思う。
兄が一緒に見舞いに行こうと言うから
(ICUに入れるのは叔父と叔母と母と私だけだから付き添い人としてじゃないと入れない為w)
行ってきたけど、
「なんだ元気そうじゃん」って思って口にしたら兄になぜか怒られた。
「なんだ」がいけないのか?
神経質過ぎ。
初孫アピールもウザ過ぎ。
『俺はばぁやの初孫だから忘れてなんかないよねー?今度娘達連れてくるから早く善くなってよ』
とかずっと言っててなんか嫌だった。
初孫だろうが誰だろうが忘れる時は忘れるんだよ。
娘達連れてくるからってどこに連れてくるんだよ…w
せっかくロングステイが決まって主介護者である叔父さんの肩の荷が少し降りるという時にこうなって、叔父さん大変だなー。
とか思いつつ、兄の発する言葉全てが嫌でしようがなかったわ。
初孫は偉いんですか?
結婚して子供いる人がそんなに偉いんですか?
って思うような発言多数。
帰り道もずっと自分の自慢話や苦労話。
『苦虫を噛み潰すような経験もした』
『敵もいっぱい作った』
『スキル磨く為にがんばった』
『今じゃ海外からも仕事が来る』
『あちこち飛んでて大変』
知らんがなーヽ(`Д´)ノ(ㅇㅁㅇ)!!!!!!!
って叫びたくなった。
あんたとは違って平凡な人生ですが、私だって色々思う事がありながらも過ごしているのです。
『ま、お前にはわからないよな』
とかいつも言うけれど
お前こそわかってないだろクソハゲボケカス!
ばぁやの痰が出てきてそれを拭き取る事すら拒否するお前なんて、介護の1mmも負担していないくせに何をわかった気でいるんだか。
金銭的援助もしない
労働的援助もしない
ただたまに気が向いたら娘達連れてほんの数十分ばぁやの家で寛いでいるだけじゃない。
それの何が孝行なのか。
それの何が苦労なのか。
自分の親には孫見せないで
誕生日とクリスマスにお年玉は寄越せ
とか本当にクズにしか思えないわ。
ばぁやの家から母親の家なんて1時間もかからない距離なのになぜ来ない。
とかそういう日々の小さなことの積み重ねもあって嫌いだし、やること全て気に食わない。
こんな奴と兄弟なんだと思うと身体中の血を抜きたくなるくらい嫌だ。
ばぁやの入院で改めて思ったわ。
そんなばぁやは木曜日になった今もICUにいる。
同僚に言われた
『おばあちゃまの生命力お強いのね』って。
そうなの。
ばぁやは強いの。
いつも強いの。
でも、本当は弱いの。
泣き虫で可愛いの。
ありのままのばぁやが好きなのに
みんなばぁやを心配し過ぎて
そんなんじゃばぁやが寄りかかれないじゃん。
とか愚痴愚痴愚痴っても
『そうだね』って聞いてくれる人がいるってだけであたしゃ幸せだと思わねば。
って最近の出来事詰め込み過ぎたわね。
毎回会う度に写真撮ってるのだけど
先週も撮っておいて良かったわー
なんて思ってる真夜中の小言でした。