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毎日ダルい人が書くブログ(´-`).。oO

22年目の告白−私が殺人犯です−


映画『22年目の告白−私が殺人犯です−』予告編 - YouTube 


映画『22年目の告白 ―私が殺人犯です―』ブルーレイ&DVDリリース

いやー、観ましたよ。

TSUTAYA DISCASでBD待ちしてました。

本当はだいぶ前に届いていたのに色々あって観られなかった。

ので、やっと観られた気分でいっぱい。

 

わたくしいつもサラッとネタバレするんですけど、コレ新作じゃないですか。

 

いいのかしら…?

 

いいわよね…?

 

藤原竜也と言えば映画DEATHNOTE辺りから

「クズ役と言えば藤原竜也

藤原竜也、さすがクズ!」

「こんなにクズ役が上手い役者はいない」

くらいに「クズ」の演技が上手いですよね。

 

一応言っておきますが

藤原竜也さんディスってませんよ?

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22年目の告白

-私が殺人犯です-は、未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件の犯人が殺人に関する手記を出版したことから、新たな事件が巻き起こるサスペンス。

 

韓国映画『殺人の告白』をベースに、『SR サイタマノラッパー』シリーズなどの入江悠監督がメガホンを取り、日本ならではの時事性を加えてアレンジ。

 

共同脚本を『ボクは坊さん。』などの平田研也が担当。

 

日本中を震撼(しんかん)させる殺人手記を出版する殺人犯を藤原竜也、事件発生時から犯人を追ってきた刑事を伊藤英明が演じる。

 

阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件が発生した1995年、三つのルールに基づく5件の連続殺人事件が起こる。

担当刑事の牧村航(伊藤英明)はもう少しで犯人を捕まえられそうだったものの、尊敬する上司を亡き者にされた上に犯人を取り逃してしまう。

その後事件は解決することなく時効を迎えるが、ある日、曾根崎雅人(藤原竜也)と名乗る男が事件の内容をつづった手記「私が殺人犯です」を発表し……。

 

時は1995年…と言うことで本当に1995年に起きた事件・事故・災害の映像なんかも混じってたりします。

 

95年から時効を迎える2010年までの時の流れも現実世界であったニュースやらで駆けていく作り。

 

2010年の4月27日までに起きた事件は時効適用されるけど、4月28日から起きる殺人事件などは時効が適用されないという設定も現実世界と同じでございます。

 

監督がこだわりにこだわって、わざわざ法律など1から勉強したとか。

 

劇中にニュース番組の生放送をしているスタッフが映る場面があるのだけど、このスタッフ達の役も実際に役者さん達に一本のニュース番組を作れるほど研修を受けてもらった賜物だそうな。

 

そんな細かい監督が韓国映画のリメイクに立ち向かうのだけど、原作である殺人の告白とやらは観ていません。

 

ので、何がどう違うとかわからない。

 

でもとりあえず藤原竜也、期待を裏切らないクズっぷりを見せてくれます。

 

が、後半にあたるにつれ違和感。

 

いつものクズ原竜也さんじゃありません。

 

も、もしや…

 

そう、もしやっていうかまさかの展開。

 

所謂どんでん返し映画だったんですね。

 

私はてっきり最後の最後まで藤原竜也はクズなんだと思っておりました。

 

劇中の5件の殺人事件

もしこれを藤原竜也演じる曾根崎雅人という人間がやったというのなら、少年犯罪だと思うんです。

 

曾根崎雅人、適当に見積もって35〜40歳前後。

 

22年前ということは13〜18歳。

 

警察を挑発する言葉の中で

「愚鈍な警察ども」ってあるのですが、なんかこう少年Aを思い出させるような…

 

その〜年代も近いし。

 

酒鬼薔薇でしたっけ。

 

彼を彷彿とさせたわけでふ。

 

酒鬼薔薇少年も昨年(?)一昨年(?)手記を出しましたよね。

 

流れが似てるのも偶然でしょうか。

 

そっかー、曾根崎雅人はそういう感じなのね〜なんて思って観ていたけど違ったわ。

 

曾根崎雅人の右肩を打ったはいいけど逮捕までは至らなかった刑事さんと因縁の再会を果たすのですが、そこからもういきなりどんでん返し。

 

ここにたどり着くまで、最初から結構テンポよく進んでいくので先入観を持ったまま見入っちゃってて、久しぶりに「えええ〜」ってなりました。

 

いつもミステリーやサスペンスは疑いながら観てるのだけど、いや、まさか藤原竜也さんが、、、!!!!

そんなまさか過ぎるでしょ。

 

って映画でした←

 

なんかね

 

書きたい事いっぱいあるけどこればっかりは書いてはいけない気がするんる。

 

その昔、ブルース・ウィリス&ハーレイ・ジョエル・オスメントくんのシックスセンスという映画があって、そのCMでね
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まだご覧になっていないお友だちやご家族に決してお話にならないようお願いしますと流れていたのよね。

 

オスメントくんが

「ボクはみんなに見えない人が見える」ってブルース・ウィリス先輩に告白するのね。

 

んでブルース・ウィリス先輩が

「一緒に解決」しようとしてくれるの。

 

でも最後の最後で

実はブルース・ウィリス先輩が「みんなに見えない人」=「霊」だったというオチがありましてね。

 

あれまぁ〜( Д ) ゚ ゚

 

って初どんでん返しを喰らったものです。

 

あの時に近い気持ちをこの時代に味わえるとは。

 

素晴らしい。

 

好きよ、こういうの。

 

シックスセンスブルース・ウィリス先輩がオバケなんだと思ってもう1度観たのよね。

 

たいていどんでん返しがある映画は結末を知ったらもう1度最初から見る主義なのだけど、もう深夜過ぎてやめたのね。

 

起きたら見ようと思って寝たら

返却されてたわ…orz

 

それにしても久しぶりにオスメントくんを検索したら

 

あれまあ( Д ) ゚ ゚

 

ってなった。

 

昔はとっても可愛かったのよ。

 

シックスセンスだけじゃなく

ペイ・フォワードなんかも好きだったな。

 

ペイ・フォワードは当時の親友も好きでふたりでよくテストの裏紙に幸福の定理が存在するとしたらどんなかって書き出してましたね。

 

ペイ・フォワードは

オスメントくんがホームレスにいい事をしてあげる。

そしたらホームレスはオスメントくんに恩返しをするのではなく、違う二人の人間にいい事をする。

この原理で優しさの連鎖を起こす。

ネズミ講のような図式ね。

これをオスメントくんが授業で発表した後に自分で実行するの。

彼の善意はまたたく間に広まった。

その過程を描いているのね。

 

そんな可愛いオスメントくん


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約15年すると
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 こうなりまこうなりました。

 

ちなみに同じ歳なんですね…

 

わたくしもきっとどこかでヒソヒソされていることでしょう。

 

怖いものでどんなペースで何を食べたらそんなに太れるのってくらい太ったのよね。

 

オスメントくんは多分おいしいもの太りだろうけど。

 

羨ましいわ。

 

 

"きみに読む物語"

いつもサラッとネタバレしている映画感想。

今回も例に漏れずサラっと、そう、しなやかにネタバレしていきたいと思います。

 

きみに読む物語

何度も何度もレンタルしては観ずに返却してしまっていた映画。

 

なんで借りたくせに観ないんだって?

 

そんなもん、クリミナルマインドと一緒に借りちまったらクリミナルマインドを何度も観て終わるに決まってるだろ!

 

ってくらいクリミナルマインドという海外ドラマが大好きでございます。

 

FBIの行動分析課(BAU)の話なのですが、なかなかに濃い。

 

キャラもひとりひとりしっかり立っていて、簡単に名前を覚えられます。

 

3年もいる職場の人の名前は覚えないのに外国人のフルネームは覚える。

 

好きこそ物の上手なれでしょうか。

(なんか違うな…)

 

って話が逸れましたが

今回はなんか夜中にたまたまテレビでちょうど始まったので、「おっ!きみに読むなんちゃらだぁ〜」ってテンションで観てみました。

予告編どうぞ


きみに読む物語(予告編) - YouTube

これ公開当時、予告編だけでも泣ける映画って言われていたんですよ。

 

そしたら観たくなるじゃない?

でも私、恋愛映画苦手なの。

 

けど借りてみようかなぁ〜って思い出す度に借りてるのですが、前述した通りクリミナルマインド愛が深過ぎて観ずじまい。

 

最初はやはり

「ティーンエイジャーのちょっと切ない、あの夏の物語。」

って感じ。

 

ある日、友人と遊びに出かけたノア(主人公の男の子)

このノアを演じるのは、ライアン・ゴズリング。
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ディズニーチャンネルで子役としてデビューしているそうです。

 

だいたい子役から活躍している俳優さんってどこかで躓くイメージですが、むしろ年々輝きを増していっている素敵な俳優さんですね。

 

(ちなみに子役で有名なホームアローンに出演していたマコーレ・カルキン氏(薬物依存症など問題山積み)と同じ誕生日で弄られたことがあるのは私です。)

 

こちらのライアンさん

最近ではラ・ラ・ランドゴールデングローブ賞主演男優賞をGETした方。

んでもって、現在公開中のブレードランナー2049にも出演しております。

 

ヒロインはアリー。

レイチェル・マクアダムスが演じております。
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シャーロック・ホームズシリーズで、ホームズを翻弄するアイリーン役で有名かと。

きみに読む物語で実際にノア役のライアンと一時期お付き合いされていたそうで、だからでしょうか?

とても演技とは思えない程にノアを見つめる瞳がキラキラしている気がしました。

 

この二人が主役の映画

きみに読む物語(2004)

 

劇中に出てくる、おばあさんに毎日本を読むおじいさんはジェイムズ・ガーナー。
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ダンディーです。

映画出演はこの「きみに読む物語」が最後の作品となったようです。

なのでラストシーンがとてもジーンとします。

彼の最期があんな風に安らかでありますようにと祈りたくなるほど。

 

そして、いつもそんな彼に本を読んでもらっているマダムはジーナ・ローランズ。
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1974年に「こわれゆく女」でゴールデングローブ賞 主演女優賞をもらっております。

1980年のグロリア

1998年のマイフレンドメモリー

両方とも良作です。

グロリアは手に汗握るストーリー。

マイフレンドメモリーはタオルを用意すべきストーリーとなっております。

これはこれでレビューしたいくらい好き。

 

こんな感じの4人が物語の軸となっております。

 

 

ストーリー

家族とひと夏を過ごすためにノース・カロライナにやって来た良家の子女アリー(レイチェル・マクアダムス)は、地元の青年ノア(ライアン・ゴズリング)から熱烈なアプローチを受け、やがて愛し合うようになる。

 

ざっくり言うとこんな感じ。

 

地元の青年ノアは材木置き場で働いている。

父と二人暮らしで裕福ではない。

けどお父さんが素晴らしい方で、幼い頃のノアが吃音だった為それを直そうと『詩の朗読』を毎日させていて、いつの間にかそれが毎日の日課になっている。

父子二人で夜に詩の朗読会をしているっていう時点で彼の心は豊かですね。

 

一方のアリーはお金持ちのお家のひとり娘。

夏休みの間だけノアのいる地にやってきている。

 

ノアは初めて彼女を見た時に恋に落ちた。

 

君のためなら何だってできる。

君のためなら何にだってなれる。

 

猛アプローチの甲斐もあり、なんとかデートへこぎつく。
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二人は瞬く間に煌びやかで、時に切ない恋物語の主人公になる。

 

意見が合わず、言い合いをして大嫌いと言いながらもすぐに仲直り。

 

おー、これが恋愛というものか。

 

そんな感じのストーリーを、おじいさんがおばあさんに読み聞かせるのです。

 

おばあさんは

「まぁ、素敵な恋」

と、うっとり物語に聞き入る。

 

おじいさんは

「あぁ、とても素敵な恋だ」

的な返事をする。

 

劇中がどうなってるのか簡単に説明すると、おじいさんが読み聞かせている物語を若い二人が演じている感じ。

回想シーンとでもいおうか。

 

若い二人は夏の熱い恋を楽しんでいた。

 

いつも何するにも一緒に。

 

ノアは父にアリーを紹介する。

ノアのお父さんは優しい人だからすぐにアリーを受け入れる。

 

アリーの両親はというと、ノアが材木置き場の仕事をしているという時点で反対している感じだけど、一応会っておこうとお金持ちたちが集まる昼食会にノアを招待。

 

ノアは正直者で真っ直ぐな人間。

そんなノアだから嫌味な質問にも普通に答えてしまう。

 

「ノアの仕事は?いくらくらい稼げるの?」

とかそんな質問に普通に答える。

 

アリーとの将来のために貯金もしていると。

 

だけどアリー両親はいい顔をしない。

 

特にお母さん。

 

彼女がニューヨークの大学へ進学することが決まったことを彼女がノアに伝える前に昼食会の席で言ってしまう。

 

ノアは遠距離にはなるけど会いにいくと言う。

 

でもやはり距離は残酷。

 

 

 

ある日、深夜2時頃まで二人が空き家で二人の将来の話をしていた。

 

ノアがその古びた空き家を買って、自分の手で1からリフォームするんだと夢を語れば、アリーは「私の絵を書ける部屋がほしい」とか、「外壁は白がいい!」とか二人で暮らすことを想定しているかのようなオーダーをする。

 

10代の恋愛です。

夢いっぱいです。

甘いです。

 

んで、イチャイチャなどをしていたらノアの友人が突然訪問。

 

なんとアリーの両親が警察に捜索願を出したそうな。

 

遅いから心配してとか言うけれど、明らかにわざと警察を動かせたんだろうなと思う。

 

ノアに部屋へ上がって座って待つようにと伝え、他の部屋でアリーとお母さんの言い合いが始まる。

 

お母さんはノアとの未来なんて無いという。

アリーはノアを愛している、この街にいるという。

 

お母さんは

「あなたが一生安月給で子育てして疲れた顔した主婦になる姿なんて見たくない」的なことを言うと

 

アリーは

「それが私の幸せなの!」と言う。

 

もちろんこの会話はノアに聞こえている。

 

ノアはひとり家を出て車に向かう。

 

アリーが泣きながら駆け寄って来る。

 

ノアとアリーは身分が違う。

 

何も無いノア。

 

将来がちゃんとあるアリー。

 

別れる別れないでケンカが始まり、ノアはアリーを残し帰ってしまう。

 

また明日になったらいつものように会えるよねとアリー号泣。

 

でもその明日は来なかった。

 

朝早くからお母さんが早く荷物をまとめなさいと言う。

 

早くこの街から出るのとアリーを急かす。

 

アリーは全力で自転車を漕いでノアの職場へ。

 

ノアは出払っていていなかった。

 

代わりにノアの友人がいたから伝言を頼んだ。

 

「愛していると伝えて」と。

 

両親の乗る車が迎えにきてしまい、アリーはノアに会うことなく別の街へ。

 

ノアはもう会えなくなってしまったアリーに手紙を書いた。

 

1日1通。365日。

 

でもその手紙はアリーの手には届かなかった。

 

アリーのお母さんが渡さなかったから。

 

1年送り続けたけれど、友人と共に別の地で仕事を始めるのを期に送るのをやめたノア。

 

その後、戦争が始まりノアも出兵することに。

 

アリーは従軍看護師として負傷兵に尽くしていた。

 

負傷兵だったロンというオトコにデートしようと誘われるが、身体が治ったら考えましょうと流したアリーだけど、戦争も終わりキャンパスライフに戻って友人達と歩いていたらロンが車にもたれてアリーを待っていた。

 

もう体治ったからデートしよって。

 

二人は婚約をした。

 

ロンも両家の子息なため、アリーの両親はとても喜んだ。

 

アリーがウエディングドレスのフィッティングをしてみんなに見てもらった時にたまたま現在のノアを知ってしまう。

 

ノアは戦争から無事に帰還した。

 

帰還したノアを見てお父さん大喜び。

 

そしてサプライズ。

 

なんとノアの父がノアのために、家を売却してノアが欲しがっていたアリーとの思い出の空き家を買うことにしたと告げる。

 

ノアはとても喜んだ。

 

そして二人で改築をすることに。

 

でも完成を間近にお父さんが亡くなってしまう。

 

何もなくなってしまったノア。

 

でも家だけは残った。

 

ノアはもつ別人のように毎日毎日家の改修作業をしていた。

 

外壁はもちろん白。

 

ノアの作業部屋とアリーの絵を描く部屋。

アリーの夢の家を再現したのだ。

 

とても良い出来の家なのに、あんなに頑張ったのにノアは家を売りに出す。

そのため新聞紙に載ることになった。

 

たくさんの人たちが家を見に来た。

 

ノアの言い値より高く出すと言ってもノアは決して売らなかった。 

 

アリーはどうしてもノアの作った家を見たくなったのか、ノアの元へ向かう。

 

婚約者のいるアリー

なにもないノアがまた出会う。

 

色々あって2日間一緒に過ごした。

 

二人はあの夏の日に戻ったかのように愛し合った。

 

でも現実は残酷。

 

アリーのお母さんがノアの家に来た。

 

そして婚約者のロンもこっちに向かっているという。

 

アリーは選択しなければいけない。

 

ノアとの平凡な人生か

ロンとの裕福な生活か 

 

アリーのお母さんはロンの元に戻れと言いながらも、初めて自分の事をアリーに話した。

 

車で炭鉱?の仕事場の側へ行き

「昔あの人(作業員)とお付き合いしていたの」

と爆弾発言。

 

親に反対されて駆け落ちをしたという爆弾追加。

 

アリーと同じように身分違いの恋をしていたのね。

 

本当に愛していたけど、お父さんからの結婚の申し出を受けて彼と別れ今の生活があると。

 

お父さんの事、愛してないくせに愛を語る資格があるの?!と深夜2時に言い合いした日の答えが返ってきたのだ。

 

お父さんの事は本当に愛している。

でもたまにこうして彼を遠くから眺めに来るのと。

 

みんな誰しもが初恋というものを忘れられずにいるものなのね。

 

そしてアリーに言う

「選択を間違えないで」と。

 

ロンの待つ部屋へ向かう前にノアと話しがしたいと言い、ノアの家へ。

 

ノアは玄関で待っていた。

 

アリーのお母さんがトランクからおもむろにノアから送られてきていた手紙の束をアリーに渡す。

 

ノアはアリーに

「やっと手紙届いたね」と微笑みかける。

 

そしてやはり話を切り出せば二人はケンカになる。

 

でもいつもそうやってケンカしても仲直りできていた。

 

だからアリー、戻ってこいよみたいな事を言っていた気がする。

 

でもロンと婚約してしまっている

ロンと話さなくちゃ

ってロンの元へ車を走らせてしまう。

 

向かう途中にノアからの手紙を読んだアリー。

 

ロンと話し合いをして色々あって出した答えがノアの元に戻ることだった。

 

この物語を聞いたおばあさんは

「美しい恋ね」

「ノアの元に帰ったのね」と嬉しそうに相槌を打つ。

 

「何かこの話、知っている気がするわ」

とおばあさんがおじいさんに言う。

 

おじいさんとディナーを食べながら

「その話、わたしたちの…」

と思い出す。

 

そう

この物語を読むおじいさんはあの日のノアで、おばあさんはアリー。

 

アリーは認知症になりグループホームで暮らし、アリーの側にいたいノアも同じところに入ってこの物語を何度も何度も読み聞かせてきたのだ。

 

この物語を聞いて記憶が少しの時間だけ思い起こされてノアとアリーは束の間のラブラブ夫婦として抱きしめ合う。

 

後日、ノアが心肺停止になり病院へ運ばれる。

 

すると、アリーは部屋を移されて何の刺激も無い日々を過ごすことになってしまった。

 

ノアが一命を取り留め戻ってきた。

 

アリーに会いたいとナースステーションにいる看護師に言う。

 

看護師は

「だめよ。」と言いながらも

「わたしは今から下の階へコーヒーをゆっくり入れに行くけど、変な真似しちゃダメよ」とノアをひとりにする。

 

ノアはすぐに看護師が気を使ってくれたことに気付く。

 

だって、まだ温かいコーヒーカップが置いてあったから。

 

なかなか粋な看護師さんのお陰でアリーの元へ行けた。

 

アリーは言った。

 

死ぬ時もあなたと一緒がいい。

 

ノアは言った。

 

きみが望めばなんでも叶う。

 

二人は手を繋いで添い寝した。

 

朝、看護師さんが部屋を見回りにきた。

 

二人は手を繋いだまま、寄り添い旅立った。

 

 

いつもノアは「きみが望めばなんにだってなれる」と言っていたから、最後の最後までそのワードをぶち込んできてくれるのは観ている側として嬉しい。

 

本当に望めば叶うのね〜って。

 

この二人が
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ましか死を分かつまで一緒にいることになるとは。
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出会いはとても不思議な時の贈り物ね〜♪

GLAYのeternalyという曲が似合う。

 

身分違いの恋

ぶつかりあう日々

離れ離れになった年月

どれもこれも彼らには関係の無い事だったんだね。

 

空白の時間は埋まらないと言うけれど、後からそこにこれからの幸せを注いであげられたなら、埋まるかな?

 

それにしてもノアは本当に素晴らしい。

 

ずっとずっとアリーを想い続けていた。

 

そして物語を読み終えて記憶が戻ったアリーを抱きしめてキスするノアおじいさんにやられたわ。

 

何十年先もこんなに奥様を愛してる旦那さんって…

 

素晴らしいわ。

 

記憶が戻ったと言っても5分も保たない。

 

だから毎日毎日読み聞かせる。

 

ノアが書いた物語を。

 

 

Don't Listって

オレゴン州のママブロガー
トニさんが5歳になり幼稚園に通い始める娘リリーちゃんに向けて書いた手紙

Don't List(してはいけないことリスト)が30を目前にしたわたくしにもズキッとグサッときた土曜日(。-_-。)


ーーーーーーーーーー
私の娘へ
道で誰かにぶつかられたときは、謝ってはいけません。
「面倒をかけてごめんなさい」と言ってはいけません。あなたは「面倒」などではなく、思考と感情を持った尊敬に値する1人の人間です。
一緒にデートに出かけたくないと思う男性からの誘いを断るために、ウソの理由をでっちあげてはいけません。誰かに自分のことを説明する義務は無いのです。「結構です」のひと言で充分なはずなのです。
人前で何を食べるかについて考えすぎてはいけません。お腹が空いているなら、食べなさい。自分の食べたいものを食べなさい。ピザが食べたいと思うなら、人目を気にしてサラダを注文するのではなく、ピザを食べればいいのです。
誰かの好みに合わせて髪を長く伸ばすのはやめなさい。
ワンピースを着たくないなら、無理して着るのはやめなさい。
一緒に出かける人がいないからといって、家に籠りきりになってはいけません。自分自身を連れ出すのです。1人きりでも、自分自身のためにたくさんのことを経験するのです。
涙をこらえるのはやめなさい。泣きたいのは、何かを発散する必要があるから。泣くことは弱さの表れではなく、人間らしさの1つなのです。
誰かに「笑って」と言われたからといって笑顔を作るのはやめなさい。
自分のジョークに自分で笑ってしまうことを恥ずかしいと思ってはいけません。
礼儀正しくあるためだけに「イエス」と言ってはいけません。「ノー」と言うのです。これはあなたの人生なのだから。
自分の意見を隠すのはやめなさい。きちんと大きな声で自分の意見を主張するのです。あなたの意見は耳を傾けられるべきものなのです。
自分が自分という人間であることを謝ってはいけません。勇敢で、大胆で、美しく生きてください。堂々と「あなた」として生きるのです。
ーーーーーーーーーー

 

 

 

ってあるのだけど

自分の意見を主張する事の大切さはとても理解しているし、実行しようと頑張っているけれど、時々負けそうになる。

 

自分の意見を言って対立するくらいなら飲み込んでしまえと。

 

でもうまく消化できなくて結局吐きそうになる。

 

日々その繰り返し。

 

魔物さんが笑ってスルーすれば起きない事案もあると諭された事がある。

 

でもそれじゃあ相手のミスを正せない。
黙ってワンマンやらせとけって言うのは違うと思うのって、また意見が口から出てしまう。

 

1日の内たった数時間しか一緒にいない人を変えることは無理。

自分が変わらなくてはと努力もしている。

ただ、その為に私の意見というものが形になる前に流れてしまうのは悔しい。

そんな日々を過ごしているわたくしにはとてもグサリときたのです。

そう、これは私の人生。

ちゃんと主張すべき事はしなければならない。

わかっている。

でもね

主張し続けるのも体力が必要なのよね。

なんて思いながらゴロゴロ過ごしているのだけど、Don't Listよりも前に今日すべき事をリスト化しなくては…

 

じゃないと今日1日このままスマホを握り続けてゴロゴロしてるだけになる。

それは困る。

でも何をしよう?

掃除は一度手をつけると中途半端にしておけない…

だって今以上に散らかるのが目に見えている…!!

いるもの
いらないもの って分けるところから始めるから散らかり必須ヽ(*´∀`)ノ

あーあ
何しようかな~。

明日は仕事か…

疲れることはやらないでおこう
って結局何もやらなかった土曜日。

今日を精一杯生きている人がいる裏側で、こんなにグータラ生きてる自分がいる。

んー…

命(時間)を分け合えるとしたら、1日分けてあげたい。

その方がきっと私の分けた時間も有意義に使われるだろうなとか考えてみたけど、実現不可能。

 

最近寝る前になると、不意におばあちゃんを思い浮かべる。

 

今日は何してたかな?
いっぱい笑ったかな?
おいしいご飯食べられたかな?
今頃はもう寝ているかな?って。

 

このDon't Listを読んだ時もおばあちゃんを思い浮かべた。

まだ話が出来ていた頃に
『いつ結婚するの?』なんてうるさく言われて、口を噤んだ時。

 

『でも魔物ちゃんがそう思わないと出来ないよね。』

『魔物ちゃんが嫌なら仕方ない』

『魔物ちゃんの人生、ちゃんと生きなさいね』

なんて言われたのよね。

 

それを思い出して何かセンチメンタルジャーニーよ。

ジャーニーがなんなのか知らんけど。

とりあえず、ばぁやよ。

自分の人生ちゃんと生きるのってどうしたらいいのよ。

よくわからないよ。

でもなんとなく言いたいことはわかってるつもりなのよ。

って事は本当は自分でどう生きたいって気持ちがどっかに潜んでるのかなーとか考えてみるけど、結局考えれば考えるほどにセンチメンタルジャ…おセンチになるの。

 

おばあちゃんからしたら子供にあたるうちの親や叔父叔母の事、もうよく分かってないみたいで会いにいくのがとても億劫なの。

 

でもこういうこと考える夜は、とてつもなくおばあちゃんに会いたくなるの。

 

会ってもお互い口数少ないからたいして話さないけど、その時間が心地よかったの。

もっともっと話しておけばよかったと今になって思うの。

 

今からでも遅くないと思うけど、今じゃもう会話にならないって諦めちゃう自分がいるのと、話せないおばあちゃんを見るのが辛くて遠ざかってる自分もいる。

 

それと、人間関係を築くのが苦手だから叔父さんの婚約者さん(よく家にいる)と鉢会うのが怖いの。

 

おばあちゃんはもう土日しか家に帰れないのだけど、最近土日メインで仕事しちゃってるし、行ける日があってもやっぱり今日は行かないとか言ってみたり。

 

12月になったらもっと会えなくなっちゃうかもよ?って言われるけどそう簡単に飲み込めないのです。

くそな孫だわ。

 

兄は気まぐれでしか顔を出さず、介護も手伝わなかったけど今になってよく顔を出すらしい。

なんかいい所取りなとこが昔から嫌いだけど、それでも会いに来る孫は可愛いだろうな。

曾孫付きだし。

 

兄が母に電話で聞いたらしい
『なんで魔物は会いに行かないの』
母は適当に仕事が土日ばかりだから行けないのよなんて庇ってくれるけど、いつも何もしない兄の癖に『会いに行かせなよ』なんて口出してきやがって。

 

なんてブログの最後は愚痴に落ち着くのもいつもの事。

わかってるんだよ。

会いに行かなきゃってのも
受け入れなきゃってのも
人はいつまでも若くないことも。

ただやっぱり忘れられちゃうのは寂しいし、つらいよ。

自分はこんなに鮮明に思い出せるここ数年なのに、おばあちゃんはって思うと鼻水が止まらないぜ。

 

とりあえず明日も仕事だし寝なくては。

おばあちゃんに会いに行かないけど。

早く折り合いつけないと。

物理的に会える時間は限られている。

 

おいしいお土産リサーチしとくか。

 

いや、寝ろよですね。

言われなくても寝ますよ。

おやすみ世界!←痛い人の真似

#8月31日の夜に。

もう10月も終わりだというのに

やっと触れてみましたよ

#8月31日の夜に。

 

#8月31日の夜に。本編を見事に見逃しまして、再放送も(あったのかな?)見逃しまして。

 

そんな8月31日の夜を過ごしたわたくしですが、今月半ばにハートネットTVチエノバにて反響編が放送されてまして、予約録画したのよね。

 

それをやっとこんな雨降りの暗い土曜日に電気も点けずに観ましてん。

 

画面下に流れるTwitterの言葉とかも読みつつ、色々考えさせられましたわ。

 

わたくしは小学校の高学年辺りから不登校になりまして、中学校も手で数えられる程度しか登校してません。

 

小学校の時、クラス内で順番にイジメが回ってきたことがありましてね(笑)

 

謎の現象ですわ。

 

昨日まで笑って一緒に帰っていた子が、今日おはようって声をかけたら無視。

 

 

次の月曜になったらなぜか普通に話しかけられて他の子が無視されている。

 

謎過ぎる。

 

そんな謎が気持ち悪いのと、元々集団生活に馴染めなかったのとで学校自体が嫌いだった。

 

勉強がイヤとかそんな事は特に無く、でもクラスの人達が嫌いでセンセイも嫌い。

 

だから『行かない』を選んだ。

 

小学校の内は行ったり行かなかったりだけど、中学校はもう本当に数えられらるくらいしか行ってない。

 

 

家には親が連れ込んだ気持ち悪い奴が住み着いている。

 

家にもいたくない。

 

すべてが気持ち悪くて死にたいっていうか、消えたかった。

 

実は自分なんて存在してませんでしたーみたいなオチだったらいいのにとか、そんな事をずっと思っていた気がする。

 

家にいる時は自室のドアが空かないように工夫したりして、顔を合わせないように親と生活リズムを真逆にしてたっけ。

 

 

地元から出て友人と暮らしていた事もある。

 

その子の家庭環境もややこしくて、自分がバイトから帰る度に部屋の床が彼女の自傷の跡まみれなんだよね。

 

なんかいつの間にか仕事終わって友人あやして、床の血だまりを拭き取るのが日課になりつつあった。

 

その頃からかな

何をしててもポッカリ穴が空いてる。

 

学校からは逃げ切った。

 

嫌いな家でも割り切ったし、そんな家も出た。

 

自由を感じる筈なのに自由な気がしなかった。

 

なんかポッカリ空いてて、なんかモヤッてしていて、そんなのがまた気持ち悪くて。

 

だけど誰にも相談出来なかった。

 

弱いところを見せたら負けだと思ってた。

 

そんな気持ち悪さを持ったまま生きて、何が楽しいのかって思ったら死にたくなった。

 

#8月31日の夜に。で取り上げられている死にたい気持ちや逃げる恐怖みたいなものから遠ざかってる筈なのに死にたかった。

 

なんやかんやあって地元に戻ってきて心療内科を受診して今に至るけれど、もうそろそろいまの病院に受診し始めて10年経つのにまだ薬飲んでる。

 

ポッカリ空いてる気がしてならない穴も未だ塞がってないよ。

 

だけど、死にたい消えたいって想いの感じ方は変わった。

 

昔は漠然と死にたかった、消えたかった。

 

今はいつ死んでも大丈夫なように部屋を綺麗にしておこうとか、親がパニックにならないようにどうしておこうとかって考えが先に来る。

 

多分これは歳をとった証だな(笑)

 

なんだかんだ生きてきて、いろんな人に出会って、いろんな事に触れてきた今だから感じ方が変わったのかな。

 

今10代の人たちはまだまだ辛い日々が続くだろう。

 

でもね、なんだかんだ選択の繰り返しをして生きていくと死にたいの感じ方が変わるし、生きたいに変わるかもだし、早まらないでほしいなって思う。

 

そんなに生き急いでどうすんのって。

 

いつか人は必ず死ぬ。

 

だから焦って死ななくていいじゃないって思う。

 

昔は自分はみんなと違って初めから持ってる手札がすべてジョーカーな気がしてた。

 

統合失調症の母ひとり

父親の顔も覚えていない

知らないおっさんに暴力(虐待)を受ける

(この記憶には未だに縛られてる) 

その上貧乏。

 

10代の時はその手札をチェンジすることが出来るって知らなかった。

 

でもね、出来てたみたい。

 

選択の連続の中で持っていた手札を交換しまくっていたんじゃないかと今思う。

 

クソ以下だと思っていた親も入院を期に徐々にだけど普通に近付いてきた。

 

今もてんやわんやしながらだけど、昔のように殺してやろうと思ったりはしなくなった。

 

いろんなタイミングで手札をチェンジしている事、その時には気が付かないけど10年くらい経ったら気付く気がする。

 

だから#8月31日の夜に。のHPと動画、ハートネットTVを観て思ったんだ。

 

どうせいつか死ぬんだから急がないで。

 

絶望するにはまだ早い。

 

死にたい気持ち抱えてて良いから生きてみてほしいなって切に思ったよ。

 

ちなみに一緒に暮らしていた子は今、あんなに深く切り刻むようにしていた自傷行為も無くなって出会った頃のように笑顔で過ごせているらしい。

 

#8月31日の夜に。は、10代の人たち(主に学校に行きたくない・生きたくない)のために企画されたモノかもしれない。

 

でもそんな10代を過ごしてきたオトナと呼ばれる部類の人達にとっても、色々考えさせられたり昔を思い出させられたりした番組・企画だなと思いましたわ。

 

当事者にも観てほしいし、世のオトナたちにも観てほしい。

 

というか、知って欲しい。

 

みんなの精一杯のSOSがここに集ってる。


#8月31日の夜に。 - NHK ハートネットTV

参考までで良いから知って欲しいですね。

 

 

 

それとね、この番組のおかげで嬉しい事があったんだ。

 

 

 はてなブログという果てしなく広いネットの世界で出会った男子(元)高校生が勇気を出して言葉にした想いをやっと聞けたのだ。  


「あしたが来るから死にたい」 | #8月31日の夜に。 - NHK ハートネットTV

それが一番嬉しかった。

 

ブログは声が聞こえない。

 

言葉のニュアンスも文書じゃ伝わらない事も多い。

 

だからこそ、その口から発した言葉をこうして聞くことが出来たのが嬉しかったし、その子が今も生きていて今日もきっとブログを更新するのだろうと思うとニヤけちゃうね。

 

見守る事が出来る限り、私は彼のブログの読者でいようと思いましたわ。

 

『がんばれ』とは言わない。

 

ただ、『たのしんで』って言いたい。

 

楽しんで夢を追いかけておくれー。

 

少年よ大志を抱けって、いい言葉ね~

なんて、初めて思ったわw

 

 そんなこんなで10月の終わりに夏の終わりを感じてみました。

 

 

 

それにしてもお腹空いたな(´-`).。oO

奇跡のひと マリーとマルグリット

奇跡のひと

マリーとマルグリット


映画『奇跡のひと マリーとマルグリット』予告篇 - YouTube

観たなっしー。

 

奇跡の人と聞いて思い浮かぶのはヘレン・ケラーかと思いますが、こちらの作品はヘレン・ケラーの話ではありません。

 
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INTRODUCTION
あなたに伝えたい。

言葉の力、世界の輝き、そして生きる喜びのすべてを――。
ふたつの魂が出会い奇跡を起こした、もうひとつのヘレン・ケラー物語
聴覚障がいの少女たちが暮らす修道院に、目も耳も不自由な少女マリーがやってきた。

教育を一切受けずに育ったマリーは野生動物のように獰猛で誰にも心を開かない。

不治の病を抱え余命いくばくもない修道女マルグリットは、残された人生をかけてマリーに"世界"を与えるべく教育係となる。

困難の末ついにマリーが言葉を知る日がやってくるが、二人の別れの時間は目前に迫っていた――。

母のように惜しみなく愛を注ぎ、知識を分かち、命をつなぐ―。

迫りくる死の気配を感じながらマルグリットがマリーに与えたのは「喪う悲しみ」より多くの「生きる喜び」だった。

19世紀末、フランスポアティエ地方に実在したふたりの女性による感動のトゥルー・ストーリー。

 

ーーーーーーーーー

 

ヘレン・ケラーの『奇跡の人』を

観たことがある人は中盤まで

“めっちゃ奇跡の人ですやん”

って思うでしょう。

 

でも最後まで観るとちゃんと違いがわかるので、途中でやめずに観てほしい。

 

冒頭、マリー(視覚・聴覚障害そして話せない三重苦を抱えている)が父親の馬車に揺られて修道院に連れられてくるシーン。

 

とても緑が綺麗な並木道を来るのね。

色鮮やかな木々の隙間から陽が差して、とても綺麗な木漏れ日が映し出される。

 

空に向かって手を伸ばしているマリー。

 

一見、視覚に問題があるように思えない。

 

でも実はその綺麗な木漏れ日は見えていないし、馬車の音も聞こえていない。

 

修道院に到着して父親と少し離れた隙に突然走り出して、修道女の皆さまが作り上げた畑に突っ込んでいく。

 

みんなが

( Д ) ゚ ゚ ←って感じになりつつも止めようとするのだけど生まれてこの方14年もの間、しつけも教育も受けていない野生そのものなマリーを止められるはずもない。

 

マリーは木に登ってしまう。

 

そのマリーを降ろそうとしたのが修道女のマルグリット。

 

彼女は病気で余命いくばくもない。 

 

そんな彼女がマリーに触れた時に、マリーの魂に触れた気がしたらしい。

 

けど目が見えず耳も聞こえないマリーを引き受けるのは無理だと判断した院長は父親にマリーを連れて帰らせた。

 

マルグリットはマリーに触れた感覚が忘れられず、院長に自分が何をどうしても教育すると志願してマリーを迎えに行く。

 

舗装されていない緑しかない道を目視4~5cmのヒールで大きな鞄を持ち歩いて迎えに行くってだけでも大変なのに、彼女は嬉しそう。

 

家に行くとマリーは机の下に隠れていた。

 

マルグリットが近付いて触れた瞬間、これでもかってくらいに大暴れ。

 

そりゃそうよね。

 

私も視聴覚が閉ざされている中で人に触られたら全力で暴れる自信があります!

 

それからなんだかんだあってマリーを連れて修道院に歩いて帰るのだけど、マルグリットはヒールで足が痛いだろうし、マリーは裸足で痛そうなのにそんな素振りしないしでなんかもうとにかく足が痛そうという感想…

 

なんとかして修道院に戻ってきたはいいけど、マリーにどう教育したらいいのか実はよくわかっていないマルグリット。

 

それでも彼女は全力でマリーにぶつかっていく。

 

マリーは全力で抵抗するけれど、それは14年間生きてきて『はじめてだらけ』だからだったのかな。

 

何ヶ月もマルグリットvsマリーの戦いは続いたのだけど、8ヶ月目にしてようやくマリーの『知りたい』の扉が開いた。

 

ぬいぐるみ等には興味を示さなかったマリーが唯一離さないのと母親から預かっていたナイフの名前を何度も何度も手で教えてみる。

 

もうダメだと諦めた時

マリーが『ナイフ』という手の動きをする。

 

そこから『知りたい』が爆発。

 

これは何?

これは?

これは?

 

すぐに覚えるマリーに喜ぶマルグリット。

 

何か一つ出来る度に『うんうん』って頷き、褒める。

 

マリーの知識の成長は止まることを知らず、名前や文法だけでなくローマ字ブロックを手で探って使って自分の名前の綴りも表せるようになり、およそ1年ぶりに会う両親を驚かせた。

 

マリーとマルグリットは魂で繋がり合っていたんでしょうね。

 

マルグリットの体調が悪化した時、マリーには自分の命があと少しだという事を教えたくないと言っていたけど、なんだかんだありまして結局伝えざるえなくなりまして。

 

でも実はマルグリットよりもマリーの方が死を迎える覚悟が出来ていたのですね。

 

マリーは心からマルグリットを信頼し愛した。

 

マルグリットも同じ。

 

『彼女は私の喜び。

私の魂の娘。

私の人生の光だ』

と言っていたのでね。

 

ラストにマリーがマルグリットへの想いをスラスラと手話で伝えるのだけど、もうなんと言いますか…

 

マルグリットの想いがすべてマリーにちゃんと伝わっていたのだと、愛ってちゃんと伝わるのだと思ったら少し心が温かくなったりラジバンダリ。

 

『あなたは私の友人以上でした』とマリーが最後に言うのがもうほんと。じわーん。

 

マルグリットが旅立った後もマリーは修道院に残り勉学に励んだそうです。

 

修道院はマルグリットが居なくても視聴覚共に障害のある子達を受け入れ、教育に勤しんだそうです。

 

きっとマリーの両親も14年間ただ単にしつけや教育をしなかったのではなく、どうしたらいいのかわからず時間だけが経ってしまったのよね。

 

時は19世紀ですよ。

 

どうしたらいい?って聞ける人もなかなかいなかったでしょう。

 

マルグリットに出会えて良かったのはマリーだけでなく、マリーの両親、そしてマリーとマルグリットが起こした奇跡を目の当たりにした修道院の皆さんに繋がることが出来た人々なんだろうなと思うと、やはり人は一人では生きていけないのだなと教えられましたね。

 

どこかで必ず繋がるんですよね。

 

嫌でも。

 

だって21世紀の日本に住む私がこうして映画を通じてだけどマリーとマルグリットに出会えたんですもの。

 

私の周りには視聴覚障害を持った方がいないのでリアリティを感じるのは少し難しい…

けど、今後生きていく上でそういう個性を持った方に触れ合う時が来たならマルグリットのように魂で触れる事が出来るかしら?

魂で触れ合うのは多分難しいけれど、なんかこう…頑張るわ。

 

身振り手振り、頑張るわ。

 

昔、手話を勉強していた事があるのだけど途中でやめたんですよね。

 

何これ難しい!もうやだ!って。

 

今も少しだけ覚えているけれど、実際に誰かに使ったら(or使われたら)テンパってわからなくなるだろうな~。

 

色々な人がいる世の中ですよ。

 

伝えたい事を伝えられる手段のひとつとして、言語のひとつとして当たり前のように使いこなせるようになれたら聴覚に障害のある方も不自由なく生活できるんだよなぁ~とか思うものの

 

やはり難しい。

 

常に紙とペンを持ち歩く?

 

スマホ

バッテリーが無くなったら会話不能よ!

 

んー。

 

もう一度手話のお勉強しようかな。

 

なんて思った作品です。

 

 

 

マリーこと、マリー・ウルタンは

1885年4月13日、

フランスのヴェルトゥに生まれた。


生まれつき目も視えず、耳も聞こえず、10歳までは動物のように食べて遊ぶだけの毎日で妹や両親のことを叩いていた。 
意地悪で犬のようにわめく子どもだった(本人の言葉)。

 

そんな彼女は医師によって精神薄弱と診断され、精神病院へ入るよう勧められるが、樽職人の父はラルネイ聖母学院での教育に望みを託す。


この学院で盲聾の少女の受け入れはマリーが3人目だったが、シスター・マルグリットが献身的に教育を続けた。

 

ヘレン・ケラーにサリバン先生がいたように、マリーにはマルグリット先生がいた。

 

この組み合わせこそがすごい奇跡なんじゃないかと見終わってここに書いている今思う。

 

わたくしにはそんな先生いるかしら?

 

あ、いたわ(´-`).。oO

 

高認を取りたいと言った時に手を貸してくれた先生と、実質教えてあげてと丸投げされた恩師さん(笑)

 

わたくしには2人もいたのだな。

 

うむ。

 

大事にしたい縁ですね。

 

なんてね。

 

 

 

 

ちなみにこの映画の舞台となったラルネイ聖母学院はラルネイ英知会という修道院によって1835年に創設。


もともとは聾唖の少女のための学院だったが、1857年には盲目の少女たちも受け入れるようになり、20世紀初頭には250人の寄宿生を抱える。


その後、男子も受け入れるようになり、
創立から180年を迎えた現在も盲聾の子どもたちへの教育を続けているそうですよ。

 

もうひとつ、ちなみに

 

マリーを演じたアリアーナ・リヴォアールさんもまた聴覚障害をお持ちだそうで。

 

この映画が初めての演技だったらしいですよ。

 

初めてだとは思えないほどの演技、素晴らしかった。

 

そしてアリアーナの人間性といいますか、考え方もとても素敵。

 

アリアーナのインタビュー記事を読むと彼女の人間性が少しわかる気がするかと。


[https://www.google.co.jp/amp/s/www.cinemaniera.com/

 

ヘレン・ケラーとサリバン先生の『奇跡の人』も、マリーとシスターマルグリットの『奇跡のひと』も両方とも色々考えさせられる作品となっているので1度観てみてほしいですな。

 

『奇跡の人』よりテンポも良いので見やすいかな。

 

でも題材が別だからやはり両方観て!!

 

 

 

地道にコツコツ

いや、やっぱりわたしは近道派だわ。

 

地道にコツコツ

出来ることならそうしたい。

 

でも地道にコツコツは向かない。

 

ブログだって続かない人間ですよ。

 

いつも

毎日書いてやるー!

って始めるのに気が付けば月を跨いでるなんてザラにある。

 

そんな近道だいすき魔物ちゃんの最近は、なんだか人間関係ってやっぱクソって思ったり、なんだコイツくそって思ったり色々忙しくしております。

 

 

それにしても雨続きで嫌になっちゃいますね。
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コタツ出しちゃったよ。

 

こたつ虫にならないように気をつけよう。

 

 

 

 さて、話は変わりまして

 

お局との一悶着

題して

『POPポイッと事件』

 

お局の言い分

POPで発注し過ぎたという旨を書いて恥を晒すな

黙って100コ売れ

てかお前10コくらい買え

こんなPOP捨ててやる

出勤したらごみ箱にPOPがポイッと。

 

 

わたくしの言い分

ハッキリ言ってお局の売り方は古い

POPで恥を晒してるのではなく同情をかって買ってもらうという今どきの作戦。

そして発注ミスをしたスタッフが100コ売りきったという達成感を体験して、結果オーライならそれでいいじゃない。

お局出勤日に合わせて新たにPOP作成

連絡ノートにPOP捨てるな、捨てるならオマエが書けと書き残す。

 

 

書いてる最中に他スタッフから

「この間お局があの商品(発注ミスしたやつ)1個だけ買ってたよー」との情報GET

 

1個かよって気持ちと

1個だけでも買ってくれたなら有難うを言わないとだ、って気持ちとでもやる。

 

そんなモヤモヤを抱えたまま心療内科へ。

 

もちろん話題は仕事の愚痴。

 

もうね、グチしか吐いてないから薬をどうこうしようって話にもならないし、先生もお疲れ様なところなのに愚痴を聞かされて可哀想にね。

 

愚痴ぐらいならいつでも聞くから電話しておいでと番号を頂いたけど、掛ける勇気はありません…•́ω•̀)

 

疲れてるでしょう頃に電話で愚痴聞くなんてもう四六時中仕事になっちゃうじゃんね。

 

それはさすがに可哀想というか、遠慮しなきゃいけないところだ。

 

んで次の日、

ついにお局と同じシフトになった

 

まず

言われる前に

「おはようございます」

「アレ(発注ミスした品)買ってくださったんですね、有難うございます」

「あの日、雨すごかったでしょ?用事済ませられました??(お局がどうしても休みたい日があって、代わりに出勤した日のこと)」

って 

挨拶→感謝→世間話に持っていくことに成功。

 

お局も

「おはようございます」

「あー、美味しかったから」

「あ、お休みの件ありがとう。」

「無事に終わりました」

などなどゴニョゴニョと話してくれたので

まぁこんなもんかと淡々とお互いの仕事を済ませて帰宅。

 

でもなんか帰り道はウキウキしたよ。

 

ホッとしたんじゃなく

ウキウキ。

 

これで当分求人情報を漁らなくて済むっていうのと、なんだかんだ問題を解決することに成功できた事へのウキウキ?

 

よくわからないけれど、そんなもんを感じながら帰ったらもう死んだように眠ってしまったわ。

 

 

そういえばPOPポイッと事件が起きてからずっとお局の事ばっか考えちゃってイライラしたり、泣きたくなったり、ワーッて頭かきむしりたくなったりな日々だったからなー。

 

そりゃ寝ますよね。

 

 

 

でもお局とはいつもぶつかってばかりなので、またすぐ何かあるはず。

 

んで、また求人情報を漁るのだ。

 

んでストレスで死にたくなるとこまでがデフォ。

 

 

そんなわたくしの悩みの種のお局の仕事グッズの一部が、日曜に出勤した時に何故かわたくしのユニフォームに入ってたんですよ。

 

それをお局の目に付くところに

「なぜかわたくしのユニフォームにあったので置いておきますね」とメモ書いて置いておいたら、本日夕方お局からメールが。

 

『ずっと探してたの!見つけてくれてありがとう!』

 

って。

 

 

目を疑ったわ。

 

予想では

次にシフトがかぶった時にお局が覚えていたら「ありがとう」くらいは言われるだろうけど、覚えていなかったらスルーだなって思っていたの。

 

てか感謝も求めていないしね。

 

だってお局のそのグッズ持ってても意味ないし、ふつう自分のものじゃなくて、持ち主がわかってるものならそうするでしょ?

 

だからお礼なんて期待の期の字も考えてなかったから、まさかわざわざメールでお礼言われるとは思わず、メール開くまで

「今度はなんだ?!わたくしなんかまたやってしまったか?」とか考えて一瞬だけ修羅場ったわ。

 

 

でもこういうメールは期待してなかった分、嬉しいものですね。

 

お局もちゃんとお礼言うんだってとこにびっくりなのと、仕事疲れて帰る途中にこれを打ってたんだなと思ったらなんか少しだけ可愛く思えたわ。

 

意外といい所あるんだなーと。

 

いや、いい所はあるんだよ。

 

だけど最近それを感じ取れなかっただけで、忘れていただけで。

 

お互いが自分の仕事に自信を持っているから起きてしまう衝突もあるしね。

 

お局は自分は間違ってない。

お店にとっていいことをしている

そう思ってやってる。

 

わたしもそう。

このお店の客層はこうだから、こんな品を取り入れたら喜んで購入していただけるだろうなとか考えて発注とったり、普段は能面みたいな顔なのに職場ではハキハキ笑顔。

ムスッとしていたらお客様も嫌でしょ?って気持ちでやっている。

 

お局は営業スマイルしないからお客様からよく誤解されるけど、彼女はきっと営業スマイルをする意味がわからないし、彼女がめんどくさいと感じることだからしないんだろう。

 

でもそれをよく思わないのはお客様だけじゃなく、スタッフも思ってる。

 

だからそのぶん、笑顔をって心掛けている。

 

お互いの価値観がまるで違うから理解し合えなくて結果ぶつかってばかりだけど、そんなこんなでも3年一緒にいるんだ。

 

そう思ったら笑えてくる。

 

よくやってんな自分って褒めたくなる。

 

彼女もそんなこと思うのかなとか考えたら、みんなきっとそうやって揉まれて生きてるんだなと考えが行き着いた。

 

ありがとうメールひとつで、彼女もわたしも同じなんだと思った。

 

これからもありがとうってちゃんと伝えていこうとも思ったり。

 

でもなんで送ってきたんだろって考えたら、わたし連絡ノートに「何かあったら何時でも構わないのでメールください」って書いてたことを思い出した。

 

もしやそれでメール送ってきたのか?

 

よくわからないけど、まぁもうどうでもいいや。

 

頭の中をお局でいっぱいにする人生は嫌だ。

 

 

当分は来月発売される摩天楼オペラのPANTHEON-partⅡ-の事だけ考えよう。

 

とってもかっこいいMVだ!

と思ったら山梨県のカフェテリア?くだもの館だったけど…

 

 

それにしても悩みが増えたな。

 

現職を辞めて新たな場所に行こうかと思っていたけど、どこに行っても誰かしら嫌な人はいる。

 

だったらぶつかり合えるお局に耐えるだけの現職を続けた方がいいのかなとか。

 

はぁー。

 

社会ってほんとくだらないことばかり。

 

でもそんな社会の一部なんだよな自分。

 

たのしい職場になることは無いけど、せめて争いのないクリーンな職場になるようわたしも色々努めたいものですね。

 

 それこそ地道にコツコツ築き上げるしかないのだろうけど、どこかに近道ないかなーって今日もまた考えながら摩天楼オペラに溺れたいと思います。

 

いやーしかしかっこいいわ

摩天楼オペラ

 

是非トレーラー見ておくんなまし٩(•ᴗ• ٩)

 

クソババア

本日出勤しましたら

 

嫌がらせかよってくらいのことが。

 

 

今日に至るまでの経緯を簡単に

 

 

・わたくしお菓子の発注担当者

 

・Kさん

休職中に補助してくれていた人

 

・先週末Kさんがお菓子の発注数をミス

1箱12個入を1箱注文するはずが、10箱注文してしまった。(本人は自分のミスだとは認めないけどまあそれはいい)

 

・お局始め、その他スタッフが慌てふためく

 

・休みのわたくしに出勤要請

 

・出勤

Kさんとは入れ違いで会えず

 

・皆さん(K氏除いた3人)全員でK氏の悪口

 

・ふつうじゃない

・頭おかしい

・やめればいいのに

みたいな事を言ったり、このお菓子どうするの?って何故か責められるわたくし

 

・手のひらサイズのお菓子を10箱頼んだくらいでなにギャーギャーいってんのって思いながら上の人に連絡

 

・売ってくださいとしか言われない

まぁそらそうなるわ。

 

・POP作成

同情を煽るように

「オススメ過ぎて発注し過ぎちゃいました。助けてください(;_;)」みたいな。

 

実際それで早速買ってくれるお客様がチラホラ。

 

・次の出勤日(2日後)に出勤したらPOPの部分をズタズタに切り落とされていた。

 

・めげずにPOPを作成→貼る

 

・次の出勤日→ぐしゃぐしゃに捨てられる

 

・めげずにPOPを作成→貼る

 

・「なんでミスを公表するの?」って感じのメモをわたくしのお菓子ファイルに貼られ、POPはこれ見よがしにゴミ箱にぐちゃぐちゃに捨てられてる
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腹が立つというか

頭おかしいのテメェだろババア

って気分になりました。

 

仕方ないので丁寧に御返事書いたお

 

ミスを公表しているわけではないこと

ミスを隠す意味がないこと

ミスをミスで終わらせないこと

ピンチをチャンスに!と同じで、公表することによってその商品に注目が集まり、購買意欲(同情を誘い)を持たせる。

今時の小売業界はミスをも売り上げに繋げるのが当たり前。

実際、そういった一見マイナスのようなPOPでもSNS社会ですよ。

面白いなとか、あらまあ、たいへんねー、ってそんな軽い気持ちで写真撮ってアップしてくれればこっちのもんなんすよ。

 

発注し過ぎた→ミス

ミスしたけど売りきった→評価に値する

 

今も昔もマーケティングとして有でしょ?

 

何度も剥がして捨てられてもこれからも作成しては貼ってやるからなババア!

 

 

んでもって少しでも減らすことを考えるなら1回出勤したら1個買えばいいじゃん。

 

馬鹿なの?おやつの時間あるだろ?

 

わたくしなんて本日2個も買ってしまったわ。

 

理由は単純

 

早く売りきりたいのと

普通に美味しい!

 

食べたこともないくせに

こんなの売れないってうるさいんだよ!

 

食べてから言えババア!

 

ってもう頭に来るからもう1個残ってるチョコ食べよ。

ドイツ→イギリス?→日本

昨日は恩師さんと

ドイツ料理?

ウインナーとかなんとかサンドとか

食べてキタ━━ヽ(´ω`)ノ゙━━!!

 

 

焼きとボイル両方
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なんとかサンド2種類
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普通に美味しかったヽ(*´∀`)ノ

 

ウインナーもベーコンもなんとかも美味しいって素敵だわ。

 

 

残念ながら食レポとか出来ないのでシンプルに言いますね。

 

 

うまい!

 

 

ウインナー買って帰れば良かったなと本日の朝ごはんのウインナーを食べながら思った魔物であった。

 

 

んで

 

カラオケ行って

何故か摩天楼オペラ甲府セトリ順に入れられるという悲劇。

 

苑さんにはなれない

 

 

でも摩天楼オペラの動画を見せたら「かっこいい」と言ってもらえたので満足。

 

 

からの

まったり喫茶
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ロイヤルミルクティーは正義です。

 

ドイツ→イギリス?→

 

日本
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やっぱ黒蜜派ですわ。
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いつも通り行き当たりばったりな会話ですが、お父さんくらいの方と普通に会話が出来るって嬉しいものですね。

 

上からな感じが全くないってすごいと思うんだ。

 

でもやはり経験値が違う。

 

質問というか疑問を投げかければ諸説ある話のひとつとか必ず答えてくれる。

 

わたくしもそんな人になれるかしら。

 

物知りさんは楽しい。

 

人間ってどっから現れたのかとか

いつから違う言語を話していたのかとか

どの時点から顔立ちが変わったのかとか

まあそんな普段誰にも聞かないような事を投げてみたのですがね。

 

職場でそんな話しないし

友人や彼氏にだってそんなこと聞かない

 

聞こうとも思わないし

聞いたところで「???」って返されるだろう。

 

親に聞いたら多分壮大な物語を聞かされそうだから聞きたくないし。

 

恩師さんだからこそ聞ける疑問ですな

 

これからも疑問を溜め込んで投げつけてみたいと思いまうす🐭

 

 

そういえば
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逆にご利益が無さそうな招き猫いた。

 

なんかこう

 

 

成金の香り。

 

 

次は肉祭か海老祭!!

 

たのしみだ( ・ㅂ・)و ̑̑

 

 

おいしいもの

おいしいもの

おいしいもの

 

 

 

 

 

 

 

あ、10月ですね。

 

あと2ヶ月で今年も終わりか。

 

年末の為にぼちぼちシフト増やすかな。

 

 

スマホが壊れる

何ヶ月か前からちょくちょく画面半分がモザイクまたは砂嵐のような状態になることがあって、その度に再起動とかしてやり過ごしていたのだけど、火曜日ですかね。

 

ついにロック解除の画面まで辿り着けなくなりましてん。

 

 

これも再起動でどうにかなったんだけど、その度に再起動してたらキリもないし、あまりやり過ぎるとデータが危ないってんで買い替えを決意。

 

 

まだ買って1年経ったかな?くらいなのに。

 

SHARP信じてたのに。

 

 

1年なら修理でいいじゃんって思いますでしょ?

 

 

これには訳がありまして

 

 

わたくしの使っているSHV33って機種はauのものなのですね。

 

んで、わたくし3月をもちましてauからNifMoに切り替えたのですね。

 

なので、auで入っていた故障修理オプションなどは使えないのです。

 

自費で修理って幾らかなぁ? 

って検索したら

なんとまぁ…

 

45000円〜

 

そんなに出すならなんか適当なスマホ買いますわ。

 

ってんで、Amazonを物色。

 

DOOGEEというメーカーのy6cという端末が10999円。

 

スペックもレビューも確認、その他端末とも比較した上で当分これを使ってその間にお金を貯めてiPhoneにでも戻ろうかなとか考えてポチッとな。

 

一日で届くのは嬉しいけど

問題はSIMカードサイズ変更の手続き。

 

端末をポチッとしたその指でそのまま手続きを踏んだけど届くまでに最短二日。

 

しかも二日は通話もデータ通信も使えない。

 

まじかよー。

 

と思うも仕方ないので手続きしましたが、この手続きに三千円の手数料を取られたのも痛いところ。

 

 

SIMカード変えるだけなのに…

しかも今まで使っていたSIMの返却は送料こちら負担とかつら。

 

 

まぁそんなこんなで見事に木曜日には携帯止まりました。

 

現在も止まっております。

 

皮肉も両日ともに仕事。

 

意外と出勤時に携帯弄ってたんだなぁ〜と痛感しました。

 

って言っても通勤時間15分くらいだけど。

 

2~3分バス待ちして、8分くらいバスに揺られて5分くらい歩いて…

 

ものの10分くらいしかスマホ弄る時間ないけど、それでも触るものね。

 

あまり依存していないと思っていたのに。

 

 

まあそんな事はどうでもよくて、Amazonから木曜日に届いた新しいスマホ

 

イメージよりデカかった…

 

 

もっとスマートだと思っていたのに、5.5インチ…iPhone6plusくらいの大きさだ。
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DOOGEE Y6Cで検索するとあまり日本語レビュー無いのよね。

 
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Amazonのたった5 件のレビューと、1件の格安スマホオススメサイトくらい。

 

こんな感じでまぁAndroid使いなら別に不便なく使える。
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ただ設定を開くと所々日本語じゃなかったりするのだけど、これは仕方ないことか。
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中華携帯ですからね。

 

でも液晶はSHARP、カメラはSONY製なので液晶の見え方もとても綺麗だしカメラもなかなかの高性能。

 

よく写真を撮るのでこれは嬉しい機能。

 

ディスプレイ5.5インチ

解像度720 x 1280のIPS液晶
プロセッサはMediaTek MTK6737

クアッドコア 1.3GHz
RAMは2GB
ストレージ容量は16GBで、micro SDカードで最大32GBまで増設可能
バッテリー容量は3200mAh
カメラは背面800万画素、前面800万画素
※ソフトウェアにて背面1300万画素、前面1300万画素相当で撮影可能
OSはAndroid 6.0

 

タッチ感もぬるぬると反応が良くて使いやすい。

 

ボディも安っちぃアルミではなく、ちゃんと綺麗目なアルミで、これまたiphone6plusを彷彿とさせる触り心地。
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最初から液晶保護シールとスマホカバーを装着してあって感動。
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でもSHV33からのY6cなので、かなりでかく感じるし重い。

 

182gですって。

 

結構ずっしり。

 

SHV33の大きさが自分にとってこれぞスマートフォンって感じの手に馴染む大きさ重さだったからちょっと悲しい。

 

カメラの性能は
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↑Y6Cで撮影
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 ↑SHV33で撮影

 

おわかりいただるだろうか

Y6Cの方が鮮やかに撮れている。

 

わたくしがハロウィンの為に発注したこのミニオンバケツお菓子も綺麗じゃない?
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↑Y6C

↓SHV33
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なかなかに良い感じのカメラ性能。

 

写真好きでスマホにバカみたいにお金かけたくない人にはとってもオススメですな。

 

もう一ついい点は

スマホで音楽を聴く人が喜ぶであろう細かく設定できる音響。

 

いろんな楽しみがあるので、また今日も弄りまくりまくりすてぃー。

 

 

 

 この時期の1万円は厳しいけど、これだけいい感じなら惜しくない。

 

どこかで節約せねば…。

 

格安スマホ(月額利用料)と言われるNifMoに変えてガクッと請求額が下がったのが嬉しかったのにどこかでその分使っているのかしらってくらい支出が変わらないw

 

格安月額利用料に格安スマホ(端末)。

 

特に困ったー!!ってことは無く

普通に使えるのでキャリア契約していた日々がとにかく勿体なく感じてしまう今日この頃。

 

っていつからここはレビューブログになったんだ…

 

 

そんな日々ってことです。

 

そして明日やっとSIMカードが届く。

 

早くしてー!

 

 

エミリー 悪夢のベビーシッター


『エミリー 悪夢のベビーシッター』予告編 - YouTube

 

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両親の結婚記念日の夜、幼い3きょうだいの面倒を見ることになった、女性のベビーシッターだが、実はサイコパス……。

きょうだいの反撃に手に汗握るダークなサスペンス。

主人公一家の自宅をベビーシッターが訪ねてくるまでの冒頭部はホームドラマ風ながら、アンナが徐々に異常な行動を取るようになってからラストまで高いテンションが続く、スリリングなサスペンスだ。

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ラストまで高いテンションが続くとかいうから相当テンション高いサイコパスかと思ったら逆じゃないの!

 

あれでテンション高いって言ったらわたくしなんてもう常にハイテンションで入院させられるレベルの扱いになるわ。

 

(基本的にわたくしは喋りません。

でも愚痴が溜まるとスラスラ喋ります。

)

 

ただ淡々とアンナと名乗ってるベビーシッター(本当はエミリーっていうんだって)が子供たちに『映画の時間よ』と言って両親の秘蔵映像を見せたり、一番下の男の子(4歳)を誘拐するために邪魔な兄と姉を睡眠薬を溶かしたジュース飲ませて眠らせて殺そうとしたりってな話。

 

でも11歳のお兄ちゃん、普段は妹や弟に構わないけどやっぱりお兄ちゃんなんですね。

 

『こいつやべぇ…( Д ) ゚ ゚』

 

って思ってからの反撃頑張ってましたね。

 

最後の最後で親に会えて泣いちゃった(?)お兄ちゃん、やっぱり11歳だ。

 

そういう11歳らしさを最後に見せたのが上手いですね。

 

この子が妹と弟の為にひとりでサイコ女と闘ったのかと思うとほんの少しだけ、そう、ほんの少しだけ!拍手。

 

指先でパタパタする程度の。

 

 

 

 こんな感じのトップメニューだと期待するじゃん?
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怖いの顔だけかよ。

 

むしろツンデレ萌えする人にはウケるんじゃないかってくらい、サイコパスってよりただの自分の子供欲しさのツンデレ誘拐女。

 

胸糞部分は

この家、蛇飼ってるんだけどエサの冷凍ネズミを解凍してあげようとしたら、そんなのつまらないとか言って妹の飼ってるハムスターを蛇のエサにしてしまうとこくらいかな。

 

妹が泣き叫ぶのだけど、エミリーが妹を抱きしめてハムスターが蛇に絞め殺されるのを見せつけるのよね。

 

 

目的は一番下の弟を連れ去る事なのに

何の為なのか全然わからない。

 

謎映画でしたわ。

 

終わり方が

次の標的ができそうな終わり方だったなー。

 

でも次作が出たからって観るかと聞かれたら観ません。

 

エンドロール込で83分なのにめちゃくちゃ長く感じるほど、たらたらたらたら描きやがって。

 

サイコパスとか異常な女性を観たい方は是非ミザリーをオススメいたします。

 

 

それにしても今日は暑いですな…

 

もう涼しいからエアコン消すかぁって消した朝。

 

二度寝して起きたら暑いなんて…

 

秋に裏切られた気分だわ🍂